公開日:2016年9月5日|

Googleアナリティクス|自分のアクセスをクッキーフィルターで除外する設定


カスタムディメンションをクリック

Googleアナリティクスで関係者のアクセスを除外する設定で、このような悩みはありませんか?

「ネットで検索してGoogleアナリティクスのクッキーフィルタを掛けたけど、自分のアクセスが除外されない…」
「ユニバーサル・アナリティクスにアップグレードしたら、自分のアクセスが計測されるようになった気がする…」

ユニバーサル・アナリティクスでは、クッキーフィルタでアクセスを除外する設定方法が、以前の非同期のGoogleアナリティクスと異なります。ユニバーサル・アナリティクスでの設定方法を説明します。

最初にユニバーサル・アナリティクスのトラッキングコードを使っているかどうか、確認しましょう。以下のようなトラッキングコートが貼り付けられていたら、ユニバーサル・アナリティクスです。

1. カスタム ディメンションを設定

まずは、クッキーフィルタ用のカスタム ディメンションを作成します。ユニバーサル・アナリティクスでは、この段階から旧バージョンの非同期型のGoogleアナリティクスと手順が異なるので、注意してください。

1-1. カスタム ディメンションを開く

「アナリティクス設定 → プロパティ → Dd カスタム定義 → カスタム ディメンション」をクリックします。

カスタムディメンションをクリック

1-2. 新しいカスタム ディメンションを作成

「新しいカスタム ディメンション」をクリックします。

新しいカスタムディメンションをクリック

1-3. カスタム ディメンションの内容を入力

  1. 「名前」に「除外ユーザー」と入力します。
  2. 「範囲」は「ユーザー」を選択します。
  3. 「アクティブ」はチェックを入れたままにします。
  4. 「作成」をクリックします。

新しいカスタムディメンションの内容を入力

1-4. “dimension*”の番号を控える

「作成」をクリックした後に、以下の画面が表示されます。ここで表示される”dimension1″が重要です。

初めてカスタム ディメンションを作成した場合は、”dimension1″と表示されますが、既に作成している場合は、”dimension2″, “dimension3″…と数字が増えていきますので、注意してください。

dimensionの番号を控える

以上でカスタム ディメンションの設定は完了です。次は、クッキーをセットするためのHTMLファイルを作成する手順を説明します。

2. アクセス除外用のHTMLファイルを作成

クッキーを設定するためにHTMLファイルを作成し、サーバにアップします。ファイル名は”cooki-filter.html”でも、”hogehoge.html”でも、任意のわかりやすい名称にしてください。ルート直下にHTMLファイルをアップします。

ここでのポイントは、15行目と16行目です。

15行目:”UA-*******-*”を自分のトラッキングIDに変更する

16行目:”dimension1″を表示されたカスタム ディメンション番号に変更する
※カスタム ディメンション番号が、”dimension1″であれば変更する必要はありません。

3. 除外ユーザーの設定

除外ユーザーの設定をする前に、まずフィルタ無しの状態のビュー設定を作成します。誤ってフィルタを設定した時などのための、備えを作成しましょう。

Googleアナリティクスのサポートページに、以下の注意書きがあります。

ビューフィルタの制限事項と注意点:

データが恒久的に変更されます。 受信するヒットをフィルタリングすると、フィルタの種類によってはそのビューのヒットを恒久的に変更してしまいますので、フィルタを適用していないデータビューを必ず保管しておく必要があります。
参照:ビューフィルタについて – アナリティクス ヘルプ

3-1. フィルタ無しのビューを作成

「アナリティクス設定 → ビュー → 新しいビューを作成」を選択し、フィルター無しのビューを作成します。

  • 「レポートビューの名前」に、「フィルタ無し」と入力します。
  • 「レポートのタイムゾーン」は、「日本」を選択します。

新しいビューの内容を入力

作成すると、以下のようにビューが一つ増えます。このビュー設定を、もしもの時の備えとして作成します。

「フィルタ無し」の新しいビューが追加されている

3-2-A. ビュー単位でフィルタを掛ける

ビュー単位でフィルタをかければ、自分のアクセスを常に除外した状態で、Googleアナリティクスのデータを確認できます。私はビュー単位でフィルタを掛けて、自分のアクセスを除外しています。

3-2-A-1. 新しいフィルタを作成

「アナリティクス設定 → ビュー → フィルタ」をクリックし、「新しいフィルタ」をクリックします。

フィルタを追加

3-2-A-2. フィルタの内容を入力

  1. 「フィルタ名」に、「除外ユーザーを除く」と入力します。
  2. 「フィルタの種類」は、「カスタム」を選択します。
  3. 「除外」が選択されているままにします。
  4. 「フィルタ フィールド」で、カスタム ディメンションの「除外ユーザー」を選択します。
  5. 「フィルタ パターン」に、”yes”と入力します。
  6. 「大文字と小文字を区別」は、チェックを入れないままにしておきます。

フィルタの内容を入力

最後に「保存」をクリックすると、フィルタの内容が保存されます。

フィルタを保存

3-2-B. セグメントで除外する

ビュー単位でフィルタを掛けずに、セグメントを適用して除外ユーザーを除くことも可能です。

セグメントで除外する運用であれば、除外ユーザーのアクセスも計測された状態でデータが蓄積されます。除外ユーザーのアクセス状況も確認することができます。

ただし、ブラウザでGoogleアナリティクスを開く度に、除外ユーザーのセグメントを適用する必要があるので面倒です。

3-2-B-1. セグメントをクリック

ページ上部の「+ セグメント」をクリックします。

セグメントをクリック

3-2-B-2. 「新しいセグメント」をクリック

新しいセグメントをクリック

3-2-B-3. セグメントを作成

  1. 「セグメント名」に、「除外ユーザーを除く」と入力します。
  2. 「フィルタ」の上段は、「ユーザー」と「除外する」を選択します。
  3. 「フィルタ」の下段は、先ほど設定した「除外ユーザー」と「含む」を選択し、一番右の欄に”yes”を入力します。

フィルタの内容を入力し保存

以上で除外ユーザーの設定は完了です。Googleアナリティクスで動作確認をするのですが、注意点があります。

除外ユーザーの設定の注意点

一つ目の「ビュー単位でフィルタを掛けて除外する設定」でも、2つ目の「セグメントで除外する設定」でも、設定後すぐには除外設定が反映されません。

他のサイトの情報でも、1,2時間経ってから設定が反映されたようでした。私の場合も設定後すぐは除外設定が反映されておらず、6時間くらい後にもう一度確認したら除外設定が反映されていました。

また、リアルタイムでは、除外設定の反映後でも、アクセスは除外されないので注意しましょう。

慌てずにGoogleアナリティクスで除外設定

除外設定を行いたいブラウザで動作確認をして、アクセスが除外されていたらOKです。

セグメントで除外する場合は、除外設定が反映されていても、セッションが切れる頃まで除外前のアクセスは表示されません。慌てずに確認して下さい。

私は、クッキーフィルタだけでなく、Googleアナリティクスのオプトアウトアドオンも使って、自分のアクセスの除外設定をしています。オプトアウトアドオンは簡単に設定できるので便利です。詳しくは、以下の記事で説明しています。

Googleアナリティクス|関係者アクセスを除外する設定まとめ

公開日:2016年9月5日|

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