公開日:2016年1月5日|

Googleアナリティクスのデータからユーザーの好みを知りサイト作成に活かそう


ほびアフィのユーザー分布

Google アナリティクスを導入していても、初期設定のまま放置していませんか?セッション数をぼーっと眺めているだけで、先月から増えた、減ったと眺めているだけでは宝の持ち腐れです。

少し設定を追加するだけで、今まで見えなかったどのようなユーザーがあなたのサイトに訪れているか、わかるようになります。

初期設定のままだと、サイトの訪問ユーザーの性別、年代、興味のある分野といったデータは、わかりません。ユーザーの分布とインタレストカテゴリの設定を有効にすると、サイトに訪問したユーザーの性別、年代、興味のある分野のデータを確認することができます。

これらのデータを確認して、新規コンテンツの内容に反映させることは当然ですが、訪問ユーザーの興味のある分野で別サイトを作ってリマーケティングで誘導するといったことも可能となります。

Google Analyticsのプロパティ設定かレポートの項目で、この設定を行うことができます。それぞれの設定方法を説明します。

設定方法 A. プロパティ設定で設定

「アナリティクス設定 → プロパティ設定」を開くと表示される「ユーザーの分布とインタレスト カテゴリに関するレポートの有効化」を「オン」に変更します。

Googleアナリティクスでーザーの分布とインタレスト カテゴリに関するレポートの有効化を設定

設定方法 B. レポートで設定

「レポート → ユーザー → インタレストカテゴリ → サマリー」を開き、「ユーザーの分布とインタレスト カテゴリに関するレポートの有効化に関するレポート」の「有効化」をクリックします。

Googleアナリティクスでユーザーの分布とインタレスト カテゴリに関するレポートの有効化に関するレポートを設定

以上で、ユーザーの分布とインタレストカテゴリを有効化する設定は完了です。以下の2点を注意点として覚えておきましょう。

  1. サイト開設直後のように、セッションがあまりに少ないとデータが表示されない
  2. データの反映に24時間程度かかる場合がある

実際のデータを使って新サイトへの誘導方法を考える

設定方法だけ伝えても面白く無いので、実際のデータを使って少し遊んでみましょう。

このサイトの訪問ユーザーの分布とインタレストカテゴリを元に、新サイトのジャンルと誘導方法を考えてみます。手持ちのサイトから、これから作る新しいアフィリエイトサイトへ誘導するという設定です。

ユーザーの分布

ほびアフィのユーザー分布のデータ
※クリックすると拡大します

ユーザーの分布で最も多いのは、25才から35才までの年齢層が60%で、男性が85%でした。このデータから最も多いユーザーの年齢層と性別がわかります。

しかし、これだけでは、どのような内容をユーザーが好むかわかりません。そこで、ユーザーの好みを表すデータも確認することにより、どういったジャンルの情報をユーザーが好むか知ることができます。

アフィニティカテゴリとインタレストカテゴリ

カタカナでわかりにくいですが、アフィニティカテゴリは買い物好き、ITマニア、アニメ好きといった、大まかなユーザーの人物像を表します。インタレストカテゴリ(購買志向の強いセグメント)はSEO、マーケティング、不動産といった、購買志向の強い商品ジャンルを表します。

ほびアフィのアフィニティカテゴリとインタレストカテゴリのデータ
※クリックすると拡大します

アフィニティカテゴリ

アフィニティカテゴリには、このような属性のユーザーが出てきました。

  • Shoppers/Shopaholics(買い物中毒)
  • Technophiles(ハイテクマニア)
  • News Junkies…(ニュース中毒)
  • Shoppers/Value Shoppers(買い物好き)
  • Comics & Animation Fans(コミック&アニメファン)

「買い物を良くする属性のユーザーが多い」傾向が読み取れます。

次はユーザーがどういったジャンルに興味があるのかを、購買志向の強いセグメントで確認します。

インタレストカテゴリ(購買志向の強いセグメント)

購買志向の強いセグメントには、このようなジャンルが出ていました。

  • Business Services/Advertising & Marketing Services/SEO & SEM Services(広告&マーケティング/SEO&SEMサービス)
  • Dating Services(出合い系)
  • Business Services/Business Technology/Web Services/Web Design & Development(ウェブデザイン&開発)
  • Employment(雇用)
  • Financial Services/Investment Services(投資)

技術系(SEO、Web開発)の情報と、アフィリエイト広告がありそうなジャンル(出合い系、雇用、投資)の情報に興味があることがわかりました。

念の為に、25歳から34際の男性ユーザーが出合い系、雇用、投資に興味があるのか、Googleアナリティクスのセグメントを使って確認します。

25歳から34際のユーザーのデータを抽出

Googleアナリティクスのセグメントを使って、ターゲットとする25歳から34際のユーザーのデータを抽出します。

25歳から34際のユーザーでセグメントをする

抽出したユーザーのアフィニティカテゴリとインタレストカテゴリ

25歳から34歳のユーザーのアフィニティカテゴリとインタレストカテゴリ
※クリックすると拡大します

パーセントは異なるものの、ターゲットとするユーザーが出合い系、雇用、投資に興味があることが確認できました。

このデータを元に新サイトのジャンルを考えるなら、出合い系、転職、FXのペラサイトを作ります。そして、リマーケティングで誘導し、どのジャンルに最も反応するか事前リサーチをします。反応のあったジャンルのあったサイトのボリュームを少しずつ増やし、SEOでも集客を狙います。

リマーケティングで売上を上げながら、事前リサーチを行い、サイト作成を同時進行でできますね。誘導先のペラサイトに訪問したユーザーに、再度リマーケティングで誘導しても面白そうです。

2016年は、このように1人1人のユーザーのアクセスを大切にしながら、7ケタを目指したいと思います。

最後に一言

Googleアナリティクスの設定方法を、自分の備忘録のためにWordPressの下書きに残していたのですが、試しに公開してみました。手順だけでは面白く無いので、データをいかに活用するかを後半に付け加えました。皆さんの反応が良ければ、こんな記事も追加していこうと思います。

公開日:2016年1月5日|

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